メランコリー

今日は実家に帰りました。

お正月に実家に帰った際に、地元の会社が高齢化と人手不足で困っていて働き手を探していると親の知り合いから聞き、その会社の方のお時間を明日頂いたので一日早めに帰りました。

電車で本を読んでいるとめずらしく酔ってしまい、本を閉じ目を閉じるとあっという間に駅に着いていました。

山から吹き下ろしてくる冷たい風を感じ閑散としている駅前を歩いていると、高齢化と人手不足という言葉が頭をよぎり心がざわざわしました。

実家に着くと犬の熱烈な歓迎を受け、父親が豆から挽いてくれたコーヒーを淹れて母親が手作りのリンゴとシナモンのパンを焼いて待っていてくれました。

少しだけ寂しい気持ちになっていたのを感じ取ってくれていたのかなと思った日でした。