横浜中華街食べ歩き
今日は妻と一緒に横浜に行ってきました。
お昼過ぎに用事が済んだのでそのまま赤レンガ倉庫でやっているイベント「酒処 鍋小屋 2023」に行きました。
昨年も来たのですが建物内には入らず外から見るだけで終わってしまったので、今年は入って何か食べようと思っていました。
しかし建物内にいざ入ってみると、今日は昼間でもかなり寒かったので皆さん暖を求めていたのかあまりの人の多さに座る場所も無く、結局何も食べずに出てきてしまいました・・・
お腹も空いてしまいこのまま帰るのもなということで、横浜中華街で食べ歩きすることにしました。
肉汁をストローで吸う「大籠包」
小籠包を探していたらこの大籠包を見つけてしまい買ってしまいました。
肉汁をストローで吸うという初めての体験でした。
甘みのある肉汁で最後まで残さず飲めて美味しかったです!
「胡椒餅」
見た目はあんぱんの様ですが、中身は胡椒と五香粉の香りが効いた豚肉とネギがたっぷり入ったお焼きといった感じでした。
肉まんとはまた違った味ですごい美味しかったです!
熱々で提供されるので寒い日に食べ歩くのにはいいかもしれません!
予定外の中華街でしたが新しい発見があり楽しかったです!
来年こそ鍋小屋に行って何か食べたいと思います。
不純喫茶
都内に用事があり路地裏を歩いているとレトロな雰囲気のおしゃれなお店がありました。
急いでいたのでメニューなどの写真が撮れなかったのですが、「不純喫茶ドープ」という店名の下に、せつない気持ちのゴミ捨て場と書いてありものすごく入りたくなりました。
うろ覚えですが何年か前にテレビで紹介されていたような気がします。
店名の「不純喫茶」とは、
・昼は喫茶メニューを提供する「純喫茶」
・夜はお酒とおつまみも提供する「喫茶酒場」
ということから名づけられたそうです。
メニューはナポリタンやオムライス、サンドイッチ、クリームソーダなどがありました。
レトロな雰囲気でものすごく気になったのですが、時間が無かったので今度は妻と一緒に昼と夜どちらも行きたいと思います。
大判焼き
出先で寄った駅ビルに見覚えのある和菓子屋さんがありました。
10年以上前、大学生の頃に数ヶ月の短期でアルバイトをしていたお店でした。
アルバイトをしていた頃の店舗は違う場所だったのですが、懐かしくなり寄ることにしました。
そこは大判焼きやおはぎ、団子を売っているお店で、その場で大判焼きを焼いているのを見られるのですが、懐かしいなと大判焼きを焼いている店員さんをふと見ると以前アルバイトしていた店舗で一緒に働いていた方でした。
声をかけようか迷ったのですが、お客さんも並んでいて忙しそうにしていたので当時好きだった粒あんとチョコの大判焼きを買って帰りました。
調べてみると以前アルバイトをしていた店舗はなくなっていました。
あの頃の店舗はもうないんだという寂しさもありましたが、働く場所は変わっても店員さんの元気な姿と変わらない懐かしい味にほっとしました。
みぞおち
実家に帰ると両親とそれぞれの近況報告をします。
父親とは主に仕事の話を。
母親とは新しく始まったドラマや最近行ったパン屋さんの話を。
父親と話していると言葉の端々から地元に戻ってこないのかという思いが伝わってきました。
私はそれにずっと前から気づいていて、それでも気づいていないふりをしていました。
私も結婚して家庭があります。
引越しをするのも簡単なことではありません。
そのことを両親も理解していて、あなたの好きなようにしなさいと言ってくれています。
その言葉にいつも甘えて、いつまでも気づいていないふりをしてはいけないとわかっているのに、みぞおちの辺りに圧迫感を感じたまま実家を出て電車に乗ってしまいました。
ウーパールーパー
実家の水槽にはウーパールーパーがいます。
別名アホロートル、メキシコサラマンダー。
母親の知り合いに繁殖させている方がいて、その方にウーパールーパーの赤ちゃんを譲っていただきました。
飼い始めてから7年が経ち大きさも25㎝ぐらいにまで育ちました。
普段は水槽の中をゆったり泳いだり、底でじっとしていたりと見ているだけで癒されますが、餌を食べるときだけは俊敏に動きます。
人が近づくと餌がもらえると認識しているのか水面近くまで上がってきて、水槽に餌を落とすとポコンッと水と一緒に一瞬で飲み込んでしまいます。
食べ終わるとまたゆらゆらと底に沈んでいきます。
そんな姿を見ながら過ごす晴れた日の午後はゆっくりと時間が過ぎていきました。
メランコリー
今日は実家に帰りました。
お正月に実家に帰った際に、地元の会社が高齢化と人手不足で困っていて働き手を探していると親の知り合いから聞き、その会社の方のお時間を明日頂いたので一日早めに帰りました。
電車で本を読んでいるとめずらしく酔ってしまい、本を閉じ目を閉じるとあっという間に駅に着いていました。
山から吹き下ろしてくる冷たい風を感じ閑散としている駅前を歩いていると、高齢化と人手不足という言葉が頭をよぎり心がざわざわしました。
実家に着くと犬の熱烈な歓迎を受け、父親が豆から挽いてくれたコーヒーを淹れて母親が手作りのリンゴとシナモンのパンを焼いて待っていてくれました。
少しだけ寂しい気持ちになっていたのを感じ取ってくれていたのかなと思った日でした。
シラサギ
犬の散歩中に川沿いを歩いていると、3羽の鳥が同じ場所にいるのは珍しいのではと写真を撮ったから見てほしいと実家の母からLINEが届きました。
この3羽は
・カワウ
・アオサギ
・シラサギ
で合っているかと聞かれ、おそらくそうだろうなと思ったのですが念のため調べてみると「シラサギ」という鳥は存在しないとありました。
色々と調べてみると
・シラサギの代表種は「コサギ」「チュウサギ」「ダイサギ」の3種類
・早く見分ける方法は小中大の名前の通り大きさを比べること
・「コサギ」は約60㎝ 「チュウサギ」は約70㎝ 「ダイサギ」は約90㎝
と、書いてありました。
・・・この写真じゃシラサギはそもそも1羽で比べられないですね。
さらに調べてみると
・「コサギ」にのみ見られる特徴で足の先が黄色をしている
・「チュウサギ」は口角が目の下までしか伸びていない
・「ダイサギ」は口角が目の下を超えて伸びている
と、ありました。
・・・残念ながらこれもこの写真じゃはっきりとしないので見分けられないですね。
目測ですがおそらくダイサギくらいの大きさではないかと思います。
母からの何気ない日常のLINEで、知っていたつもりでもまだまだ知らないことがあるんだなと気づかされた日でした。
身近な鳥でも今後は注意深く観察してみようと思います。